マイエン、カッツェンベルク山の物見櫓
マイエン、カッツェンベルク山の物見櫓 ©Moselschieferstraße e.V.
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モーゼル・スレート街道

モーゼル・スレート街道 ─ 特別な建造物に用いられるプレミアム石材

モーゼル・スレート街道は、分かりやすく標識が設けられた、全長約110キロメートルの観光街道です。マイエンを起点&終点に、ミュンスター=マイフェルトやコッヘム、カイザーセッシュ、モンレアールなどを経由する周回コースで、モーゼル渓谷に広がる急勾配のブドウ畑、火山帯および火山公園、さらにはアイフェル山地の高台などを通っています。ルネサンス期に高級石材のスレートが、モーゼル川という輸送路の名を冠して呼ばれるようになりました ─ それがモーゼル・スレートです。

モーゼル・スレート ─ 地中深くから世界中の屋根へ!モーゼル・スレートは、4億年ほど前にアイフェル山地で形成されたもので、ドイツ最古の自然産物に数えられます。ほのかに青灰色の輝きを放つ、滑らかな石は、表現力豊かで、耐久性や強度が高く、ケアが容易といった特徴があり、はやくも古代ローマ時代には高い評価を得ていました。

最高級の建材

建築主が特別な建物を希望すると、屋根やファサードの材料として、まず候補に挙がるのがスレートです。これまで様々な世代の建築家と職人たちが、スレートを用いて、永続的な価値を持つ建物を創り出してきました。何世紀にもわたってスレートは、多数の建物 ─ さらにはひとつの都市 ─ に、個性的な特徴を与えてきたのです。気品を求める建築主がスレートを選択し、建築家と職人たちが、スレートによって、非常に美しくて表現力も豊かな建物を生み出しています。

スレート鉱山の秘密

今日、世界文化遺産に登録されている物件には、スレート葺きの建物が少なくありません。アイフェル山地の都市マイエンに聳えるゲノフェーファブルク城 ─ その地下16メートルの場所に、ドイツ・スレート鉱山はあります。その周辺地域でも、最先端の技術を駆使して、高品質のモーゼル・スレートを地下300メートルから採掘し、細心の注意をもって板状に剥ぎ取り、後々屋根やファサードで長持ちするように形が整えられています。

モーゼル川の名を冠したスレート

モーゼル・スレートは、本来の輸送路モーゼル川から付けられた名称で、すでに1588年には用いられていました。当時のモーゼル川は、現在もそうであるように、活気に溢れる人員&貨物輸送路だったのです。モーゼル・スレート街道では、毎年様々なイベントが開催されますが、そのハイライトになっているのがADACモーゼル・スレート・クラシックです。これは、約150台が参加するクラシックカー・ラリーで、主にモーゼル・スレート街道がルートとして利用されています。

モーゼル・スレート街道

全長:約110 km

テーマ:モーゼル・スレート、鉱業の歴史

見どころ:
コッヘム: ライヒスブルク城
ハッツェンポルト: 歴史的な渡船塔
カイザーセッシュ: スレート採掘場ハイキングロード
マイフェルト: エルツ城
マイエン: ドイツ・スレート鉱山、ゲノフェーファブルク城
モンレアール: 城址
トライス=カルデン: ピルモント城

www.moselschiefer-strasse.de

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