ニーベルンゲン族ほど、古い伝説や物語の題材になっている民族はほとんどありません。 『ニーベルンゲンの歌』や危険な竜、ジークフリート、クリームヒルト、ハーゲン、そして彼らの人生や祝宴、反目についての叙述を知らない人はいないでしょう。 かつてブルクント王国に属していた、神話と伝説の世界オーデンヴァルトには、最も古い伝説に数えられる「ニーベルンゲン伝説」の起源があります。 この伝説は、愛と殺人、嫉妬、ジークフリートと竜の戦い、クリームヒルトとブリュンヒルトの反目、 “トロニエのハーゲン” によるジークフリートの死を伝えています。 ニーベルンゲン族は、2つの街道のうちのひとつを通って、一時的な首都ヴォルムスからヴュルツブルクへ、そしてドナウ河畔のフン族の王エッツェルのもとへ向かいました。 この街道では、中世叙事詩の世界へ飛び込んで、かつてニーベルンゲン族が通った場所や狩りをした森林を見つけられます。 伝説と神話に満ちた土地で、ちょっと英雄を気取ってみるのも悪くはないはずです。