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ザクセンの美しい自然風景

ザクセンには、魅力的な都市があるだけでなく、素晴らしい自然風景も広がっています。ドラマチックな場所であるエルベ砂岩山地は、もともとは山地どころか、海底だった場所です。もっとも、ザクセンの他の山地は “正真正銘” のものですし、オーバーヴィーゼンタールという、ドイツ最高地点の都市も存在します。他の場所、とりわけエルベ川沿いの、ブドウ畑が広がる文化的景観の中では、イタリアにでもいるような感じがするはずです。そして、フライベルガー・ムルデ川とツヴィッカウアー・ムルデ川、チョッパウ川は、ザクセンの土地に深く刻み込まれているように見えます。一方で、いくつかの風景は極めて新しいものです:たとえば、褐炭の露天掘り跡地には、以前とは全く異なる自然風景が広がっています。

ザクセン・スイス国立公園

ドレスデン在住の2人のスイス人画家アドリアン・ツィンクとアントン・グラフは、絵の題材になる美しい風景を求めて、18世紀後半にエルベ砂岩山地を縦断し、故郷の風景を思い出しました。この理由から彼らは、往復書簡の中で「ザクセン・スイス」という言葉を使い、この名称が ─ 当局にとっては面白くないことに ─ あっという間に定着したのです。今日の国立公園は、ヨーロッパで最も美しいものに数えられる風景を保護しています:ここでは、珍しい形をした岩塊や台状の山を取り囲むように、エルベ渓谷が続いているのです。台状の山のひとつには、ケーニヒシュタイン要塞 ─ ヨーロッパ最高地点に位置する要塞 ─ が聳えています。一方で最も有名な奇岩が、ドイツ屈指の観光スポットになっているバスタイです。展望レストランからは、エルベ渓谷への、素晴らしい眺めを堪能できます。そして、著名な画家たちの足跡を辿る「画家の道」は、ドイツで最も人気の高いハイキングロードのひとつです。

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エルツ山地

かつては鬱蒼とした森林に覆われ、ほとんど人も住んでいなかった山地が、12世紀に始まった採鉱と後の産業革命によって、根本的な変遷を遂げました。しかしながらエルツ山地には、現在でも牧歌的な風景が残っています。たとえばエルツ山地東部では、この地方に典型的なスレート葺きの家屋や絵のように美しい村を目にできるのです。エルツ山地を特徴付けているのは、主に美しい自然と採鉱の歴史です:採鉱の歴史を今に伝えるものとしては、まず第一に銀街道が挙げられますし、世界的に有名なエルツ山地の民芸品やクリスマスの伝統なども、鉱山と密接な関係があります。また、オーバーヴィーゼンタールとアルテンベルクは、これまで何人もの金メダリストを生んだ、ウインタースポーツのメッカです。

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ザクセン・ワイン街道

ザクセン・ワイン街道は、エルベ砂岩山地が終わるあたりが出発点になります:ピルナから、マイセンを経て、ディースバー=ゾイスリッツに至る観光街道です。この地域では、850年以上前からブドウが栽培されてきましたが、ザクセンという緯度の高い土地にあるため、エルベ川の南岸斜面 ─ たいていは (熱を蓄える) 石壁で囲まれた段状の小区画 ─ にしか育ちません。エルベ川がドレスデン市内を流れる、30キロメートルほどの区間にも、印象深い風景が広がっています。現在でも、市内でブドウが栽培されているのです。とはいえ、かつてブドウ畑だった土地の多くは、19世紀に宮殿や壮麗な邸宅が建てられてしまいました。ラーデボイルの下流では、土地が開けています。そして、マイセン付近の美しい風景は、暖かい時期にはトスカナ地方を思わせるものがあります。このザクセン・ワイン街道は、いろいろな形で体験できます:たとえば、ザクセン・ワインハイキングロードやエルベ・サイクリングロードを通って、あるいはザクセン蒸気船団のデッキから……。

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ヴィア・サクラ

バウツェンとゲルリッツとツィッタウの3都市に囲まれた、魅力的な土地を旅するなら、類い稀な宗教美術品を結ぶ観光街道「ヴィア・サクラ」を辿るのが一番です。寛容を伝統とするオーバーラウジッツ地方では、数百年前から様々な宗教と文化が平和裏に共存してきました。上記3都市の間に広がる、緩やかな丘陵地帯は、徐々に標高を増してツィッタウ山地になり、最後には岩塊が垂直にそそり立つようになります。ツィッタウの市街地から山地までは、蒸気機関車が牽引する狭軌鉄道 ─ 現在も毎日運行しているザクセン州内4区間のうちのひとつ ─ を利用できます。そして、オーバーラウジッツ地方の山岳地帯とツィッタウ山地を結びつける存在が、極めて魅力的な建築工法 “ハーフティンバーハウス” です。これは、ドイツの木骨造とスラブの丸太組を組み合わせたもので、かつてドイツ人の入植者たちが ─ 概して平和的に ─ スラブ人住民に溶け込んでいった史実を思い起こさせます。

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ザクセン古城地方

いずれもエルツ山地に源を発する、フライベルガー・ムルデ川とツヴィッカウアー・ムルデ川、チョッパウ川は、ザクセンの土地に深く刻み込まれているように見えます。緩やかにうねるザクセン古城地方を旅すると、これらの川が創り出した、渓谷が思いの外に深いことに気づくはずです。また、渓谷の周辺部に位置する古城を訪れると、これらの古城が同じ高さにあるのが分かります。そして川面からだと、全く異なる風景が見えるのです:今度は古城が空の高さにあり、かつて河川が重要な通商路で、強大な建造物の保護を必要としていた時代と同じように、渓谷内で圧倒的な存在感を示します。この地方を観光する際には、カヌーで川を下るか、徒歩や自転車で川岸を見て回るかを選択できます。偉大な宗教改革者マルティン・ルターも、ムルデ川に沿って旅しました。現在ではザクセンを貫く「ルター街道」で、彼の足跡を辿ることができます。

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フォークトラント地方

森林に覆われた丘陵や草原、畑などが広がる、フォークトラント地方の風景は、とても長閑なものです。フォークトラント地方は、ザクセン州とテューリンゲン州、バイエルン州が接するところにあり、歴史的に見ると今日のチェコの一部も含まれます。標高の高い地域では、ウインタースポーツも可能です。たとえば、クリンゲンタールにあるフォークトラント・アレーナの新型シャンツェには、トップクラスのアスリートたちが定期的に集結します。そして、最高のハイキングを楽しみながら、この地方への理解を深められるのが、何度も賞に輝いているフォークトラント・パノラマロードです。途中では、マルクノイキルヒェンやクリンゲンタールでフォークトラント地方の楽器製造を、バート・エルスターのザクセン州立浴場で豪華な建築物を、バート・ブランバッハで高濃度のラドン温泉を体験できます。この他にも、世界最大のレンガ橋やモルゲンレーテ=ラウテンクランツのドイツ宇宙航空博物館などが、見所として挙げられます。

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トップ・イベント

インターナショナル・ディキシーランド・フェスティバル

ニューオーリンズ以外では最大級のオールドタイム・ジャスフェスティバルが、毎年5月第2週にドレスデンで開催され、世界中からたくさんの人々が集まります。

ドレスデン音楽祭

毎年5月から6月にかけて、ドレスデンで大規模な音楽祭が開催されます:ザクセン選帝侯によるミューズ&ツヴィンガー・フェスティバルの伝統を継承したもので、クラシック音楽の枠にとらわれない内容になっています。

ウェイブ・ゴシック祭

毎年聖霊降臨祭の週末には、黒を基調とする多様なファッションに身を包んだ、ゴシック・ファンたちがライプツィヒに集結し、大々的な音楽・文化フェスティバルを展開します。

ライプツィヒ・バッハ音楽祭

毎年6月にライプツィヒは、大規模な音楽祭を開催して、音楽家にして作曲家だったヨハン・ゼバスティアン・バッハを称えます。ちなみにバッハは、27年にわたってライプツィヒで活躍した後、トーマス教会に葬られました。

ヴィア・テア

毎年夏に、ドイツで最も美しい都市とされるゲルリッツは、ポーランド領の隣接都市ズゴジェレツ (かつてはゲルリッツの一部) 共々、3日間にわたって国際ストリート演劇祭の会場になります。

モーリッツブルク音楽祭

チェリストのヤン・フォーグラーが主催する、世界最高とも評される室内音楽祭で、毎年8月にモーリッツブルク城を中心に、ドレスデン近郊の様々な場所で開催されます。

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ザクセンのトラベルガイド