華やかな雰囲気の中で:コンサート&オペラハウス

クラシック音楽は、あらゆる感覚に何かしらの体験をもたらします。たとえばコンサート&オペラハウスでは、舞台と客席だけでなく、ファサードや内部空間もまた、独特の雰囲気や魅力を伝えます。音楽的にも建築的にも、現在と過去が様々な方法で出会う場所なのです。
アルテ・オーパー・フランクフルト

1880年に皇帝列席の下で落成式が行われた、ネオ・ルネサンス様式の建物です。ここでは、ヒンデミットやオルフ、シェーンベルクらの作品が初演されました。第二次世界大戦中に甚大な被害を受け、1981年になってようやく再開しました。フランクフルトのアルテ・オーパー (旧オペラ座) は、もはやオペラハウスではなく、コンサートやイベント向けの多目的ホールです。マホガニー張りの大ホールには、2,500人収容できます。

シュトゥットガルト・リーダーハレ

「リーダーハレ」という名称は、19世紀に建設され、第二次世界大戦中に破壊されたコンサートハウスに由来します。現在のシュトゥットガルト・リーダーハレは、その跡地に1956年に建てられました。戦後期の重要な文化建築物であり、現在では一部が文化財保護指定を受けています。1991年には文化&コングレスセンター・リーダーハレへの拡張工事が行われ、今日では大ホール5と小ルーム18を備えています。

ハンブルク国立歌劇場

1687年以降ハンブルクのゲンゼマルクトには、テレマンやヘンデルも出演した歌劇場がありました。この歌劇場は、1827年にダムトーア通りの市立劇場 ─ 擬古主義様式を代表する建築家カール・フリードリヒ・シンケルの設計による建物 ─ に取って代わられます。市立劇場ではパガニーニやリスト、ワーグナー、マーラーが活躍し、1934年にハンブルク国立歌劇場と改名されました。今日ではヨーロッパ屈指のオペラハウスに数えられています。

National Theatre in Munich
バイエルン国立歌劇場ミュンヘン

1818年にミュンヘンで「万人のためのオペラハウス」の気運が高まり、マックス・ヨーゼフ広場に宮廷・国立劇場が建設されます。しかしながら火災に遭い、はやくも1825年にはクレンツェの設計で擬古主義様式に ─ しかも今回は柱廊玄関を備えるスタイルに ─ 改築されました。この建物では、1875年以来ミュンヘン・オペラ・フェスティバルが開催されています。また、バイエルン国立管弦楽団と国立歌劇場、国立バレエの本拠地にもなっています。オペラの舞台は、世界で3番目に大きなもので、面積は2,500平方メートルにも達します。

フランクフルト歌劇場

第二次世界大戦後に演奏会場を必要としていたフランクフルト歌劇場は、劇場広場の演劇場跡地に新たな建物を得ました。1960年には横に演劇場も建てられ、2つの建物は1962年にガラス製ファサードで連結されました。マルク・シャガールの絵が、演劇場と歌劇場の共通ロビーに彩りを添えています。フランクフルト歌劇場は、ヨーロッパ屈指のオペラハウスに数えられています。

リヒャルト・ワーグナー祝祭劇場

バイロイトのリヒャルト・ワーグナー祝祭劇場は、ドイツで最も有名なオペラハウスに数えられています。ここでは、年間わずか30回程度の公演 ─ 盛夏のリヒャルト・ワーグナー音楽祭 ─ しか行われていません。緑の丘の上に建つ祝祭劇場は、1876年にオープンしました。建築家は、リヒャルト・ワーグナーのアイデアを基に、古代ギリシャと中世ドイツの要素を組み合わせています。

バーデン・バーデン祝祭劇場

バーデン・バーデン祝祭劇場は、大規模オペラの上演やインターナショナルな客演、陽光が差し込むロビー、卓越したガストロノミーで、高い評価を受けています。ドイツ最大のオペラ&コンサートハウスである、バーデン・バーデン祝祭劇場がオープンしたのは1998年ですが、玄関ホールは100年以上も前のものです。ネオ・ルネサンス様式による、装飾豊かな建物正面部分は、かつてはバーデン・バーデン駅として利用されていました。

バリアフリー操作

2つのキーボードショートカットを使って、ブラウザのズーム機能を簡単に操作できます。:

拡大: +

縮小: +

他の機能については、以下のアイコンをクリックし、ブラウザが提供するヘルプをご覧ください。: