800年前にライプツィヒのトーマス教会に付属学校ができ、ここから世界的に有名な少年合唱団が育ちました。 合唱団員は、学校教育と寄宿舎生活の見返りとして、教会の礼拝式や洗礼、結婚式の際に歌いました。 今日にいたるまでトマーナは、合唱団と学校が一体となった、ライプツィヒの1文化機関です。 2012年、ライプツィヒでは「トマーナ創立800周年 ─ 信じ、歌い、学ぶ」を標語に、一年を通じて多数のコンサートや展示が行われます。 ライプツィヒのトーマス教会合唱団は、その芸術的なレベルの高さにより、ザクセン州の枠を遙かに超えて、広く知られています。
ライプツィヒは、合唱団員たちによって、主要な音楽都市として認められるようになったのです。 多数の著名な作曲家が、この合唱団に作品を捧げてきました。 トーマス・カントル (トーマス教会音楽監督) の中で最も有名なのが、1723年から1750年までトーマス合唱団を率いたヨハン・ゼバスティアン・バッハです。 トーマス教会の横にはバッハを称える銅像が立ち、この偉大な作曲家を思い出させています。 本年のトマーナ記念祭でもバッハにスポットライトが当てられます。 ライプツィヒのバッハ博物館では、2012年3月16日から7月22日まで、特別展「トーマス教会合唱団のネットワーク」が開催されます。 ここでは、バッハの時代の合唱団員の日常生活が取り上げられます。 さらにバッハ美術館は、2012年5月9日から7月31日まで、バッハの神学作品に関する展示も行います。 「バッハ ─ 聖書 ─ 讃美歌集」というタイトルのもと、バッハの遺品から聖書も2冊紹介されますが、そのうちの1冊には作曲家自筆の書込みがあります。 さらなるハイライトとなるのは、バッハ音楽祭 (2012年6月7日~17日) です。 この音楽祭は毎年開催され、世界中の音楽ファンたちが集う場となっています。 国際的にも重要な音楽フェスティバルですが、2012年は全プログラムがトマーナ記念祭に捧げられます。 現トーマス・カントルのゲオルク・ビラーをはじめとする素晴らしい演奏家たちが、著名なトーマス・カントルだったヨハン・ゼバスティアン・バッハがかつて活動していた場所で、彼の音楽を演奏します。
一緒に祝い、ドイツ最古に数えられる少年合唱団の魅力に触れてください。 ライプツィヒのハイライト満載の一年を楽しみにしてください!
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