1811年にオーストリア帝国内ハンガリー王国のライディングで生まれたフランツ・リストは、幼少時から神童と称えられていました。 彼は、短期間パリに滞在したり、ヨーロッパを広く旅した後にドイツを訪れ、この地で数十年過ごします。 ワイマールでは、1843年から1861年まで宮廷楽長を務めていました。 この時期は、リストが芸術家として最も創作力に溢れていた時代であり、彼の有名な作品の多くが生まれています。 リストは、1886年にバイロイトで亡くなりました。自身の娘であり、リヒャルト・ワーグナーの妻であったコジマが監督する、バイロイト音楽祭を訪問中のことでした。 彼は、バイロイトの市営墓地に埋葬されています。
今年リストゆかりの場所では、数多くの展示やコンサートが開催され、彼の生誕200 周年が祝われます。 たとえばバイロイトでは、「リストへのルスト (欲求) 」と題した150ものイベントが、皆様をお待ちしています。 これらイベントには、交響曲コンサートやピアノ/歌曲の夕べ、多数の講演や展示、そしてフランツ・リスト生誕200 周年を記念する、10月22日の大規模式典が含まれます。
ドレスデンでは、ザクセン州立シュターツカペレ・ドレスデンとドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン音楽祭、ドレスデン “カール・マリア・フォン・ウェーバー” 音楽大学が、数々のコンサートで、リストの功績を称えます。
テューリンゲン州、とりわけワイマールでも、 「フランツ・リスト、テューリンゲンにおける一人の欧州人」を年間文化テーマに設定して、天才的な芸術家を偲びます。 生誕200 周年を機に、テューリンゲン州の多数の都市が、計200以上ものコンサートやコンクール、インスタレーション、展示会を開催して、フランツ・リストの人生や音楽作品に触れる機会を提供するのです。 ハイライトとしては、ワイマールの州展示会の他に、7月のテューリンゲン州規模のフェスティバル「リューバーリステット」、そして8月のワイマール芸術祭『巡礼の年』が挙げられます。
当サイトのイベントカレンダーでは、皆様のためにフランツ・リスト生誕200 周年の主要イベントをリストアップしています。
この傑出した芸術家の足跡をたどり、その偉大な作品に触れてください。 バイロイトやテューリンゲン州における、その他の記念行事についての情報はここをご覧ください。