ブリュールのアウグストゥスブルク宮殿とファルケンルスト宮殿とその庭園は、ドイツロココ様式の芸術傑作品としてユネスコ世界遺産に登録されました。現在、博物館として一般公開されています。
アウグストゥスブルク宮殿はケルンの大司教で選帝侯であったクレメンス・アウグストゥス・フォン・バイエルン(1700-1761)お気に入りの居城でした。ヴェストファーレン地方出身の建築家ヨハン・コンラート・シュラウンは1725年に建設に着手し、バイエルンの宮廷建築家フランシス・ド・クヴィリエにより1728年から1768年にかけて絢爛豪華な宮殿として建設が進められました。バルタザール・ノイマンの設計による有名な華麗な大階段の間は、1966年まで国の公式行事の際に使われていました。付随するバロック庭園はドミニク・ジラルドによりフランス風に造られました。1729年から1737年までの短い間にクヴィリエの設計により、親しみやすい貴重なドイツロココ様式の傑作といわれる離宮兼狩猟館のファルケンルスト宮殿が建てられました。