Classical Weimar
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古典主義の都ワイマール

テューリンゲン州のワイマール (ヴァイマル) は、数百年にわたってドイツ精神生活の中心地に数えられていました。その全盛期となる19世紀初頭には、ゲーテとシラー、ヘルダーという、ヨーロッパ精神史に燦然と輝く3人が、この地に暮らしていました。 建築アンサンブル「古典主義の都ワイマール」は、1800年頃の啓蒙思想や宮廷文化、さらには市民文化を今に伝えるものです。

新たな世界主義と普遍的な教養の探究、人道的な努力:ワイマールは、ヨーロッパの精神潮流において注目を集める場所となり、ワイマール古典主義は世界文化の一部になりました。 「古典主義の都ワイマール」で最も重要な物件に数えられるのが、フラウエンプラン (広場) に面した “ゲーテの家” ─ ゲーテが50年近く住んだバロック様式の邸宅 ─ です。 今日この建物では、ゲーテ晩年の暮らしぶりを、広範にわたって目にできます。 ちなみにゲーテは、斜向かいにあるホテル兼レストランのシュヴァネンブロイで、よくビールを飲んでいたそうです ─ 現在も、同じ場所で同じように時間を過ごすことができます。 イルム河畔公園にある “ゲーテの園亭” は、ゲーテをワイマールに留めるために、大公が贈ったものです。ゲーテは、自然の中に逃れたい時に、隠れ家として利用していました。

フリードリヒ・シラーという名前も、ワイマールと分かちがたく結びついています。 シラーは晩年、エスプラナーデ (元々は城壁と市街地の間の空き地) に位置する、市民邸宅に住んでいました。 当時の様式を保ち、オリジナルの家具も一部残る “シラーの家” では、常設展「テューリンゲンのシラー」を通して、その生涯と作品を辿ることができます。

哲学者であると同時に神学者でもあったヨハン・ゴットフリート・ヘルダーは、ゲーテとの関係からワイマールにやって来ました。 ヘルダーが住んでいた邸宅の庭園や牧師を務めていた教会は、今日でもワイマールで見学できます。

これに対して “知識の殿堂” とされているのが、9世紀から21世紀の書籍を所蔵するアンナ・アマーリア大公妃図書館です。 この施設の中核となる、有名なロココホールは、2004年に大火災に遭いましたが、現在では入場者を制限する形で再オープンしています。

その代わりというわけではないでしょうが、年々訪問者が増加しているのが “ワイマール・サマー” です:期間中には、演劇やオープンエア・コンサート、映画祭など、ほぼ毎日新たなアトラクションが行われます。そして、10月には有名なタマネギ市が開催されます:30万人余りが訪れる、ワイマールのみならず、テューリンゲン州でも最大規模の民族祭です。

旅行情報&サービス

ワイマール観光案内所による市内ガイドツアー:

3月~10月の毎日10:00&14:00、土曜日は16:00にも;11月~2月の毎日11:00。

イベント

361. ワイマール・タマネギ市 2014年10月10日~12日

リンク: www.weimar.de

古典主義の都ワイマール は、次のスポットと共にユネスコ・ルート „宮殿と庭園“ を構成しています:

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ルート „宮殿と庭園“ の概要へ

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