Margravial Opera House, Bayreuth
Margravial Opera House, Bayreuth ©Bayreuth Marketing & Tourismus GmbH
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バイロイトの辺境伯歌劇場

辺境伯歌劇場は、18世紀のバロック劇場建築における傑作とされています。 色彩豊かな内装は、見る者を圧倒するほど豪華絢爛なものです。 この “ヨーロッパで最も保存状態の良いバロック劇場” は、当時最も有名な劇場建築家だったジュゼッペ・ガリ・ビビエーナとその息子カルロによって建設されました。

18世紀の宮廷建築を、これ以上は無いほど完璧な形で体現しているのが、バイロイトの辺境伯歌劇場であり、絶対主義の時代を今に伝える重要建築物のひとつに数えられています。 この歌劇場は、フリードリヒ&ヴィルヘルミーネ・フォン・ブランデンブルク=クルムバッハ辺境伯夫妻の命により、ウィーンやドレスデン、パリ、ヴェネツィアのオペラハウスに比肩する規模と豪華さで、1746年から1750年にかけて建造されました。 辺境伯歌劇場 ─ 今日に至るまで現役の上演会場 ─ は、ボックス席を備える木造劇場であり、彫刻や絵画を含む極めて豪華な装飾により、世界でも類を見ない存在なのです。 また、リヒャルト・ワーグナーが自らの音楽祭の候補地にバイロイトを選んだ理由が、この辺境伯歌劇場とされています。 ワーグナーは、当時としては異例の大きさの舞台に注目しましたが、後に観客席の規模と形状が自身の目的に適さないことに気づきました。 にもかかわらずワーグナーは、バイロイトを音楽祭の開催地に定め、自ら祝祭歌劇場を建設する決意を固めたのです。

辺境伯歌劇場は、2016年までの予定で全面的な改修工事が行われており、観客席や舞台、ボックス席に立ち入ることができません。 そこで、この素晴らしい劇場について ─ 工事期間中も ─ リアルなイメージを得られるように、世界遺産インフォメーションセンター「バイロイトの辺境伯歌劇場」が設けられています。 最新の3D技術等を駆使した展示により、歌劇場とその改修工事が、印象的かつ包括的に紹介されているのです。

旅行情報&サービス

開館時間

世界遺産インフォメーションセンター「バイロイトの辺境伯歌劇場」:

4月~9月の毎日09:00-18:00

10月~3月の毎日10:00-16:00

www.bayreuth-wilhelmine.de

イベント

リヒャルト・ワーグナー音楽祭 (バイロイト音楽祭) :2014年7月25日~8月28日

バイロイト市民祭 (&各種関連プログラム) :2014年7月4日~6日

www.bayreuth.de

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