Messel Pit Fossil Site
Messel Pit Fossil Site ©Welterbe Grube Messel GmbH
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メッセル・ピット化石地域

メッセル・ピット化石地域 (メッセル採掘場の化石発掘現場) は、これまで様々な化石40,000点以上が発掘された、世界で最も化石が豊富な場所のひとつであり、かつての生物圏の劇的な変化を今に伝える類い稀な存在です。 また、約4700万年前の進化の奇跡を明らかにする場所として、1995年にはドイツで初めてユネスコ世界自然遺産に登録されました。

信じられないでしょうが、遙か昔のダルムシュタット付近には、熱帯雨林に囲まれた火山湖が存在していたのです。 この結果、今日のメッセル・ピット化石地域には、始新世の世界を垣間見ることができる、極めて種類が豊富で類い稀な “窓” が開いています。 この地域のオイルシェールからは、他の発掘現場では見られないほどの、多様でクオリティの高い化石が出土するのです。 その中には、植物100科と魚類8種、爬虫類31種、両生類5種、鳥類50種以上、無脊椎動物30種以上の化石が含まれます。 そしてハイライトになっているのが、様々な哺乳類 ─ とりわけユーロヒップスのようなウマ科動物 ─ の化石です。ちなみにユーロヒップスは、ショッピングバッグにすっぽり入ってしまうほどの大きさしかありませんでした。 これまで、完全な姿の骨格が30体以上発掘されています。 それどころか、胃の内容物や軟部組織 (筋肉や内臓など骨格以外の部分) から、何を食べてどのように生きていたかも推測できるのです。 採掘現場には、定期開催のガイドツアーに参加する形で、立ち入ることができます。 採掘現場に面するビジター&インフォメーションセンターは、オイルシェールの地層にちなんでデザインされたもので、2010年8月にオープンしました。 ガイドツアーに参加しなくても、展望台から発掘現場を見渡すことができます。 また、多数のインフォメーション・ボードにより、自分で情報を集めることが可能です。 ここで得られた知識は、メッセル町内にある化石・郷土博物館やダルムシュタットのヘッセン州立博物館、そしてもちろんフランクフルト・アム・マインのゼンケンベルク自然博物館で、さらに深めることができます。

旅行情報&サービス

開館時間

ビジターセンター:毎日10:00-17:00頃 (2013年12月23日~26日と12月30日~2014年1月1日は休館)

ガイドツアー

ビジターセンターの展示に沿ったガイドツアー:月曜日と水曜日と金曜日の11:00&14:00

採掘現場のガイドツアー:毎日 (予約をおすすめします)

リンク: www.grube-messel.de

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