グリュックシュタットの塩漬けニシン「マッチェス」 - 繊細な味わい

エルベ川下流の小さな町グリュックシュタットで100年以上愛され続けているマッチェスとは、塩漬け発酵ニシンのこと。繊細な味わいと伝統の製法が自慢の手作りの逸品です。

食べられてしまう生娘

「マッチェス」とは少女を意味するオランダ語に由来するため、ニシンの生娘とも呼ばれます。実際、ニシンの稚魚を収穫して熟成させたものがマッチェスになります。オニオンリングやリンゴのスライス、ピクルスと一緒に戴くのが王道の食べ方で、カレーバナナソースやハーブのディップという新しい味わい方もあり、いずれも美味しく戴けます。ヘルシーなのもマッチェスの魅力。最高にハッピーな気分になれますよ!

魚のお祭り

グリュックシュタットの町の人たちは魚を愛してやまず、マッチェスに捧げるお祭りもあるほど。ニシンが旬を迎える6月には毎年、エルベ河畔でマッチェス祭りが開催され、シーズン初のマッチェスが振舞われます。一緒に祝いましょう!

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