ブレーマーハーフェンから新世界へ
60キロ上流のハンザ同盟都市ブレーメンは海に直接面する外洋港を求め、ハノーバー王国から土地を買い取り、人工的な係船地、現在の旧港を建設しました。 港湾施設はたびたび拡張され、若い町は重要な外洋港と漁港へと発展しました。 その頂点はなんといってもニューヨークへの定期船サービスで、ブレーメンの有名なノルトドイッチャー・ロイド社が大きな旅客定期船をブレーマーハーフェンから就航させました。 アメリカや南米によりよい生活を求めて何百万という移民が、ブレーマーハーフェンから欧州大陸に別れを告げました。 移民の目に映った最後の景色は多分、当時市の外に立つブリンカマホーフ灯台であったでしょう。 1980年にこの灯台を6キロ移して漁港に立て、現在は市の新しいシンボルになっています-灯台はまたブレーマーハーフェンでもっとも小さい酒場でもあります。
市の歴史博物館は灯台や海との生活に関して展示しています。 博物館は中心街のほぼ真ん中の美しい一角にありますが、静かで自然があり、大胆かつ野心的な建築もすばらしく、現代的な参加体験型の博物館です。 この地方全体の過去現在未来をいろいろな角度から生活に即して紹介しています。 1906年に開館した市歴史博物館は、2006年に創立100周年を祝い、今日でもその価値は少しも変わってはいません。
古い船によい霊
妖精もブレーマーハーフェンに住んでいます:ドイツ航海博物館からさほど遠くないところに小人の付いた噴水がありますが、これがクラバウターマンと呼ばれる妖精です。 民間信仰によれば、小人は木造船に住む妖精で、背丈は2フィートに足りず、亡くなって樹に住むようになった人の霊であると言い伝えられています この樹が舟のマストになると霊は妖精となり、船と船乗りにとってときには機嫌の悪い守り神となります。 美しい伝説-海と関係の深いブレーマーハーフェンならではの話です。